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自律神経失調症はなぜ起きるのか?

 自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の二つがあり、この二つの神経が綱引きをすることにより、体のバランスを保っています。
ところが、気温の変化やストレスなどによりこの綱引きのバランスが崩れると、内臓や血液の流れ、ホルモン分泌に異常をきたし、自律神経失調症が起きます。

いろいろな症状が出るのはなぜ?

 自律神経は全身の器官をコントロールしているため、その綱引きのバランスが崩れると、いろいろな内臓や血管に異常が現れ、手足の冷え、不眠、高血圧、疲れやすいなど、さまざまな症状がでます。

うつ症状・うつ傾向の参考ページ

自律神経失調症にかかりやすい人

 几帳面で心配性の人、真面目で責任感が強い人、冷え症の人、虚弱体質、やせている人などは、かかりやすいです。
また、女性も更年期や出産など、ホルモンの変調が自律神経に影響を与えるため、男性に比べかかりやすいです。

治療法は?

 自律神経失調症は、少し良くなったかと思うとまた悪くなる。一つの症状が治まると次の症状が・・・また次の症状が・・・ 体調のすぐれない日が続きます。
つまり、一つ一つの症状が問題なのではなく、全身の崩れたバランスを整えることが必要です。
もちろん、今一番苦しい症状を和らげるように治療しますが、後頭下筋群をゆるめ、全身の自律神経のバランや気の流れを整え、自然治癒力を高めることが根本的治療です。

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