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更年期障害とは

 女性は50歳前後を堺に卵巣の機能が衰え、女性ホルモンの分泌に変調をきたします。
そのため、ホルモンバランスが乱れ、さまざまな身体的、精神的な症状が現れ、生活に支障をきたします。
閉経という肉体的現象を自覚することにより、加齢現象という事実にショックを受ける人も多く見受けられます。
症状の種類や軽重は人によってさまざまで、そのため「気の持ちようだ」とか、「気のせいだ」とか人にいわれることも多いですが、ホルモンバランスの崩れからおこるれっきとした病気です。

フランスでは更年期のことを「人生の午後」と表現するそうです。洒落てますね。

更年期障害の症状

ホットフラッシュ
更年期の代表的な症状です。体が急にカーとほてって、顔が赤くなり汗が噴出します。

肩こり・腰痛・頭痛
血液の循環が悪くなったためにおこります。

疲れやすい
年齢的にもストレスがたまりやすい時期のため、肉体的だけでなく、精神的にも疲れやすいといったことが多くあります。

めまい
回転性のめまいではなく、「ふらふら」するようなめまいが特徴です。

気持ちが落ち込む
いろいろな症状で苦しんでいるのに、周りの人が分かってくれないためますます落ち込みます。

胃や腸の不調
便秘、下痢をはじめ、胃がムカムカする、吐き気がする、胃のあたりが苦しい、痛い、食欲がわかないなどさまざまな症状が現れます。

その他
婦人科の異常・手足のしびれ・震え・動悸・息切れ・イライラ感・集中力低下・不眠・不安感・のどのつかえ

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