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脊柱管狭窄症が最近多い件

最近、脊柱管狭窄症と診断される患者さんが増ています。
MRIなど画像診断機器の発達により今まで写らなかった骨の内部まで写るようになり脊柱管という神経の通り道が狭くなっているのがわかるようになったためです。
当院に来院される脊柱管狭窄症の患者さんの訴えを聞くと脊柱管狭窄症といわれていてもいろいろな症状の方がみえます。
間欠性跛行といって数百メートル、中には数十メートル歩くと痛みや脱力で歩けなくなる、立っているだけでしびれや痛みがある重症な方から足に痛みがあるが歩ける、腰からお尻が痛いだけで足の痛みはないなど症状の軽い方まで千差万別です。
もちろん重症な方は最終的には手術が適応となりますが、ファーストチョイスとして針治療を試される事とおすすめします。
治療により歩行距離が伸びる方や症状が消えてしまう方もみえます。
骨の病気だからしかたない、でも手術はこわいとあきらめる前に色々な治療方を試し、それでも改善しない場合は手術を考える。
少しでも痛みを減らし、快適な毎日が送れるよう前向きに考えましょう。

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